Hagen Weise (ハーゲン・ヴァイゼ )

弦楽器製作マイスター

私はドイツ・ライプツィヒに生まれました。音楽に囲まれた家庭で幼い時期より音楽に興味を持ち、楽器製作者になろうと希望を 持っていたのです。

ギター製作からヴァイオリン 製作へ

今日の弦楽器製作マイスターへの道は1980年代、ギター製作を学ぶことから始まりました。

「2021ドイツ・音楽の町」にも選ばれたフォークトラント地方の 町マルクノイキルヒェンで ギター製作を始めます。 この町は「ムジークヴィンケル」と呼ばれる何世紀にもわたって世界的な楽器製作の中心であった地域の中核都市です。

1990年代の初めに、こちらも弦楽器製作の町として世界的に有名なフランケン地方ブーベンロイトに居を移し、ヴァイオリン製作に転向します。 ここで私は初め“ローデリヒ・ペゾルト”および”カール・ヘフナー”といった大メーカーに勤務し、幾多の経験を得ることとなります。その中には楽器の材料買い付け責任者としての立場もありました。 ヴァイオリン・メーカーとして
独立するまで.

ほぼ10年の修行期間を過ごし、

2001年にステップアップの機会が訪れます。 私は Klaus Clement(クラウス・クレメント)とともに独立、同じブーベンロイト内に”Clement&Weise”社を設立します。同社の製品は国際弦楽器マーケットにおいて高い評価を獲得することに成功します。

クラウス・クレメントが2010年に社から去ったのち、私は以前にも増して弦楽器製作に打ちこむこととなります。2019年にメーレンドルフへの一時移転を経て、現在のバイアースドルフに”Hagen Weise”新工房とショールームをオープンしました。

”音楽家にとって、そのプレイヤー個々の好みや要望に合わせて製作・調整された楽器を演奏することが 無上の喜びとなることでしょうが 、 私にとってはそうしたプレイヤーの要望を満たせた時こそが最も嬉しい瞬間なのです。

我々のパートナー

楽器のご相談、ご購入、サービス、修理のご提供は楽器製作と同じく、私にとって重要な ミッションです。 サービス提供の為、バイエルン州バイアースドルフの私自身のショールームに加え、世界中のお客様に私の楽器をお届けする経験豊かな弦楽器ディーラーネットワーク がございます。

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ショールーム

お客様一人一人に最高のサービスを提供するため、”Hagen Weise”(ハーゲン・ヴァイゼ)及び”Hanika Gitarren”(ハニカ・ギター)では工房直結のショールームを設けております。   
ここではマイスターの手になるトップクラスのクラシックギター・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ を幅広く展示しており、 楽器を試奏・選定いただけます。